出雲は曇りが多いの?

島根の気象

 島根県の気象は、「日本海側気候」に区分され、冬は厳しい気候であるといわれていますが、 比較的温和な気候で、沿岸部はそんなに雪は降りません。内陸部の奥出雲は雲南は積雪量が多いです。
 島根県内でも降雪量は色々です。
 夏は、山陽地方に比べれば穏やかです。
 年間を通じて湿度が高く、降雨回数も多いです。
 テレビのニュースなどで、全国の天気の表を見ると何処を見ていいのか分かりません。広島とは全然違うし、金沢は遠すぎる。(金沢よりは暖かい気がします)
 島根って存在感が薄いですね。

島根は曇りが多いのか

「出雲」という名前からして、雲が多い土地なのでしょうか?
 統計データを調べてみました。
 すると、確かに「日照時間」が短く、「湿度」が高い割に「降水量」はそんなに多くない。
 つまり曇りが多い ということのようです。
  島根県は『ニッポン美肌県グランプリ2018』において1位を獲得しています。日照時間(紫外線量)と湿度(うるおい)がポイントを稼いだようです。
 気象データからすると、富山県のほうが上位にランクされてもいいようですが、島根県より寒く、積雪量が多いため暖房器具により乾燥するそうです。

出雲の天気

 冬は、出雲平野に吹く季節風が強く、これを防ぐために独特の防風林を家の北西の方角に植えています。これを「築地松(ついじまつ)」といいますが、地元の人は「つーづまつ」と訛って言います。
 出雲市は松江市と比べると雨が少ないように感じます。島根半島が日本海からの気流を遮るからだと言われています。
 特に出雲大社付近は災害が少なく感じます。
 出雲大社で重要な神事があると晴れることが多く、神事が始まると雨が止み、終わるとまた降りだすという体験を氏子の人たちは何度も味わっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

出雲そば